断る勇気
ご機嫌いかがですか?
アロマとこころのセラピスト えりかです。
長い長い夏休みがようやく明けて、ほっとされているお母さん方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?
今朝、我が子は
「学校嫌やなぁ、台風来んかな…」
そんな事を言いながら目覚めました。
どうやら夏休み中に作った作品に自信が無い様子。それをクラスで発表しなければならない事が気が重くて仕方がないとの事。
大人でもそうですよね。
精一杯やり切った結果がたとえ、そんなに褒められる物では無かったとしても、そんなに後ろめたい気持ちにはならないはず。
ところが、まだまだ出来たんじゃないか、そんな心残りがある時は自信が持てず、胸を張れない。
きっと彼は精一杯の作品ではなかった、そう心の中で思っているのでしょう。
ところで、今回は
『断る勇気』
について書きたいと思います!
以前、
「嫌われる勇気」
という本を読みました。
昔の私は、というと…
相手の望む返事をしてしまったり、相手が喜ぶだろうと思う行動をしたり。
本当はどうしたいか、よりも相手はこうして欲しいのだろう、を優先して物事を決めてしまう。
要らない物を貰ってしまったり、頑張って先回りの行動をしたり、褒められる行動をしたり。
本当に自分がそうしたいのならいいのだけど、そうじゃない場合は段々と苦しくなってしまう。
これって、相手の事を思っているようで、実は自分の事を守りたいだけだという事。
相手に気に入られる為の行動
常に相手にどう思われるかばかりを気にして本当の自分を見失うと沢山のツケがやってきます。
家の中に不要な物が増えたり、嫌だと思うことを引き受けてイライラしたり。
元々、シンプルな物やスッキリ片付いた空間が私は落ち着くので、不要な物と暮らす事をなるべく避ける生活を目指しています。
不要な物は要らないときっぱり断る。
これをすると、本当に必要な物と不要な物の区別が付けられるようになります。
私は先日、車検の見積もり時に、可愛らしい柄が入った、しっかりと厚手で丈夫そうな洗濯ネットを粗品として渡されました。
しかし、
「こちらは結構です」
そう言って店員さんにお返ししました。
すると
「えっ⁉️」
キョトンとした顔をされました。
「おまけですので是非使って下さい‼️」
私は再度、
「間に合ってますので結構です😌」
そう言って丁寧にお断りしました。
その後の爽快感と言ったら、たまりませんでした!
現に洗濯ネットは必要な分は買い揃えてあり、私にとっては必要ない物でした。
タダで頂ける物はついつい流れで頂くのが筋かと思ってしまいますが、そういう日常の何気ない暮らしの一部も、自分で選択していく事が必要だと感じています。
自分にとっての暮らし良い空間とは何なのか?
やはり私にとってはシンプルで少ない物で暮らす事
心地良い暮らし方は人それぞれ違うと思うのです。
自分にとって大事な事は何なのか。
そんな事を考えながら暮らせる毎日が素敵だなと思っています。