自分の短所が長所に⁉️
ご機嫌いかがですか?
アロマとこころのセラピスト えりか です。
さて今日は、自分の短所の捉え方について書いていこうと思います。
誰しも1つは自分に自信が持てない部分ってありますよね…
私は1つはどころではありませんでした。
背が低いこと
髪が太くて多いこと
もちろんまだまだ挙げればキリがないのですが…💦
しかし、この2つに関しては、大人になってからは周りの人に羨ましがられる事が多くなりました。
自分にとっては、心から悩んでいたことなのですが、ある人から見たら羨ましかったりするなんて不思議ですね。
学生時代、バスケ部だった私にとって、背が低いことって致命的でした。
「おまえは小さい分、人よりも動け‼️」
そう怒鳴られましたし、
背が高くなる為に、背を伸ばす体操が載った本を兄と一緒に買いました。
バスケ部に入れば背が伸びると当時は本気で思ってました。
のちに、
〝あぁ、背が高い人がやるスポーツなだけでバスケをやって背が高くなる訳ではないのか〟
と気付いたり。
しかし、大人になってからは、背の高い友人が、
「えりちゃん、小さくてかわいい」
と何度も何度も言ってくれました。
30代になりやっと、自分の容姿を受け入れられて、
「まぁいいっか。」
と思えたのです。
きっと、この友人のおかげです。
髪が太くて多いことも同様に、私の憧れるふんわり柔らかい髪の友人にいいなと言われたことがきっかけでした。
結局、無い物ねだりなのです。
自分が短所だと思っている部分はもしかしたら何かのきっかけで長所と捉える事が出来るのだと思うのです。
私は広がる髪がイヤでイヤで、それに逆らってピタッと収める事ばかり考えていたのですが、
「これが私の長所かも」
と、思えてからは、ボリュームを生かし、わざわざコテで巻いたり、ふんわり結んだり。
今まで以上に褒めてもらう事が多くなりました。
そんな事もあって、
短所って、
隠すんじゃなくて、あえて見せる方がいいのではないか。
そんな結論に達したのです。
自分が短所と感じている事って、母親や家族から子どもの頃に言われ続けた事を短所と勘違いしてしまってたのだろう、そう思うのです。
母親って、どうしても自分のイヤな部分を我が子に投影してしまい、それを知らず知らず口に出してしまっている事が多いのです。
私は美容院へ行く度に、
「この子も私に似て髪が固くて太くて…」
って母が言っていたのを覚えています。
自分が母となった今、我が子に同じ事をしているかもしれません。
自分自身を好きでいられれば、我が子に自分のイヤな部分を投影することは減るでしょう。
完璧な子育て、完璧な人間関係なんて私は無理ですし、そんなの無いと思うのですが…いつも自分の言動を振り返る余裕を持ちたいなと思うのです。